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食と美と暮らしの話「春の顔は彩りを添えて」 管理栄養士マチコ先生コラムvol.9

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先日、ある40代の女優さんがテレビに出演されており、
そのスタイルの良さにほれぼれ。

鍛えぬかれた長い足の美しいことといったらありません。

私も見習おうと思いつつ、
ふと顔を見るとどこか老けた印象に…。

よく観察をしてみると原因はメイクでした。

ダークブラウン系のアイカラーのせいで目はくぼんで見え、
ヌードベージュの口紅が顔色の悪さにつながっていたのです。


30代を過ぎると年齢を重ねるごとに血色など肌の老化を如実に感じてくるでしょう。

だからこそ今までよりもお手入れは念入りにし、
美容の基礎となる毎日の食事が大切になってくるのです。

これを行うか怠るかで今後の“大人美”に大きな差が…。


私は以前、メイクを習っていたことがあります。

自分の年齢肌に合った色選びはとても大切。

おしゃれ番長ことアーティストの野宮真貴さんの著書「赤い口紅があればいい」に、
大人の女性こそ赤い口紅を塗ることで美しくなれるとありました。

赤い口紅といっても真っ赤ばかりではありません。

ピンク系、ブラウン系、ローズ系…。自分に合ったきれいな明るい色、
赤っぽい口紅を見つけるといいでしょう。


私は流行によってはベージュピンクなどを使うこともありますが、
外出時や人と会う際は明るい色、赤っぽい色をつけるようにしています。

ひと塗りすると一瞬でパッと顔が華やぎ、心も晴れわたります。

口紅の色ひとつで一日を明るく過ごせるのなら、
なんて素敵なことなのでしょう!

最近はマスクをするからと口紅を塗らない人が増えていますよね。
これはあまりおすすめできません。

見えないところのエチケットはとても大切だからです。

他人に見えていないと思っているかもしれませんが、
その「どうせ見えてない」という気持ちが雰囲気に現れるからです。


口紅だけではなく唇のケアも大切です。

最近は男性もしっかりケアしていますよね。

潤い唇は一日にしてならず。

私は毎日、寝る前にオーガニックのリップジェルを塗り、
乾燥する時はその上からラップをして数分間パックをしています。

リップクリームやジェルなども自分に合ったものを選ぶといいでしょう。


肌や唇の血色に関わる栄養素が「ビタミンE」や「鉄」。

肌などの血行を促してくれるのが「ビタミンE」でゴマやナッツ、
アボカドなどに豊富です。

肌細胞などに酸素を届けるのが「鉄」。

赤身の肉や魚には吸収の良い鉄が多く含まれています。


まずは「どうせ見えないから…」「どうせ私なんて…」という
「どうせ」という言葉や気持ちは、表に出るから捨ててしまいましょう。

そして春がスタートしたばかり。

明るい色の口紅で顔も心も華やいでみませんか?


 


入稿者写真
記事を書いた人
上坂マチコ

【 プロフィール】

  • お食事のカウンセリングサロン「colan」代表
  • 管理栄養士・料理家・コラムニスト

【 経歴 】

  • 北海道北見市出身
  • 天使女子短期大学(現 天使大学) 食物栄養学科 卒業
  • 食事指導の企業で食事相談業務を行う
  • 雑誌の編集者として取材、文筆業を行う
  • 大手料理教室の料理講師として和洋中全般、美容に関する料理を教える
  • 高齢者施設では栄養科長/管理栄養士として多くの実績を積む
  • 現在はフリーランスの管理栄養士として活動中
  • 2020年よりオンライン食事カウセリングを開始
  • 2021年よりスマートチェーンでのオンライン食事指導を開始
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