年明け2週間が勝負！正月太りを早めに解消・リセットする方法

「2022年も明けて、今年はダイエットを成功させて理想の体を手に入れる！」

そう決意されている方も多いはず！

でも現状、「正月に食べすぎ、動かなさすぎで顔も体もパンパンに…」。

どうしたら最速で痩せられるのか、お困りではありませんか？

この記事では、正月太りをできるだけ早いうちにリセット・解消する方法についてご紹介して行きます。

正月太り=脂肪が体重増加の原因ではない

体重計を見てビックリ！

たった数日の間に数キロも増えていると、「もう脂肪が付いたの？」と気持ちが焦りますよね。

でも、ご安心ください。

たとえお正月期間に食べ過ぎても、即座に全て体脂肪として蓄えらえるわけではないんです。

とうのも、食事によって過剰に摂取された糖や脂質から中性脂肪として合成されるまでに、48時間。

そこから、脂肪細胞に取り込まれて定着するまでに2週間かかると言われています。

脂肪細胞はバルーンのように膨らみ、中性脂肪が入りきらなくなると分裂増殖するのですが、これが体脂肪の正体！

摂取した過剰な食べ物が、体脂肪として定着するまでには、かなりのカロリー摂取(脂肪1キロ当たり7200カロリー)が必要な上に時間もかかりますから、お正月期間のたった数日で食べた分・運動不足分が体脂肪になるというのは考えにくいのです。

正月太りの原因は、体脂肪よりも、お正月の塩分や糖分を多くふくむ食事によるむくみの発生から、水分や老廃物によるものだと考える方が妥当です。

とはいっても、お正月の食事量・生活リズムをキープすれば、脂肪細胞はどんどん肥大化・増殖して行きます。

1月以降に持ち越さないためにも、できるだけ早い段階でのむくみの解消と、肥大化した脂肪細胞を元の状態にできるだけ早くリセットすることが大切です。

勝負は年明け2週間まで！

体に水分や老廃物が溜まったむくみの状態が続けば、体の巡りが悪くなりセルライトを作りやすくなりますし、見た目にも太って見えたり、体重も増えたりします。

お正月期間に過剰に増えてしまった中性脂肪を定着させないためにも、食事や運動を意識して、中性脂肪の材料となるあり余っている血中のブドウ糖や脂質(脂肪酸)を使い切ることが大切です！

同時に体にたまった水分・老廃物によるむくみの排出を促して、脂肪として定着すると言われている2週間以内での正月太りリセットを目指します。

むくみ＆脂肪細胞のリセット方法

年明け2週間以内に行いたい、むくみ＆脂肪細胞の肥大化をリセットするために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

体にたまった不要なものを排出！

体脂肪が減少すれば体脂肪値は変わりますが、見た目や体重に大きな変化は現われにくいです。

一方で、むくみを解消すれば、たった数日でも体重と見た目に大きな変化が見込めます。

早々に体に変化が見られることで、2022年のダイエットへのモチベーションもアップすることでしょう！

まずはむくみ解消を重視してみるのがおすすめです。

余分な水分・老廃物を効率よく排出するためのコツをご紹介します。

・腸内環境をよくする

ビフィズス菌や、オリゴ糖、食物繊維、キムチやぬか漬けなどの発酵食品など、腸内の環境を整える作用のある栄養素を積極的に摂取して行きましょう。

・水分を十分に摂って排出を促す

新鮮な水をしっかり摂り込んで、余分な塩分や溜まってきている老廃物の排出を促します。

水分といっても、お酒・甘い飲み物・カフェインの多いコーヒーなどはあまり意味がないため、常温にしたお水をできるだけ多く摂取してみてください。

・マッサージで体の流れを良くする

老廃物の排出を促すためにも、滞った血行を改善させるための、リンパマッサージやストレッチを実践してみてください。

お風呂上りのタイミングで行うと、より効果がアップします。

・カリウムや食物繊維を含む食材を積極的に摂取

カリウムには、水分を排出させる働きがあります。

腸の中の老廃物をからめとって排出を促す食物繊維も意識的に摂取して、排出力の高い体を作っていきましょう！

食事では炭水化物・糖質の摂取量をいつもよりも減らす

炭水化物・糖質・脂質の過剰摂取を控えて、体脂肪になる前に体の中の過剰分を消費＆これ以上増やさないことが大切です。

とはいっても完全に炭水化物や糖質、脂質を排除すると、ドカ食いの原因にもなるので、緩い糖質制限がおすすめ。

たとえば…

・主食を水分の多いお粥や雑炊に変更！

お米の量を半分にすると同時に満腹感も得られます。

・主食の量を半分に

おかゆや雑炊は嫌！という方は、ご飯の量を半分にしてみましょう。

間食には、ヘルシーなノンフライスナックをチョイスするなども良いでしょう。

・タンパク質、食物繊維は増やす

炭水化物や糖質、脂質の摂取量はいつもの半分くらいを目安にします。

腹持ちを良くしたり筋肉の原料となり代謝をアップに関わったりするタンパク質や、腸内環境を整える食物繊維はその分多く摂取しましょう。

+αの運動を心掛ける

これまで運動をしていた方は、お正月前の運動量に戻すと同時に、10分、15分でも良いので+αで運動量を増やしてみてください。

運動習慣があまりなかった方だと、急に運動を取り入れるのはなかなか難しいですよね。

「お家でできる運動から」と言いたいところですが、運動のコツを掴めていないと、継続の前に挫折をしてしまう可能性が高いです。

運動に慣れていない方には、一気に体を動かす環境を整えてみることをおすすめします。

パーソナルトレーニングや、オンラインフィットネスなど、検討してみるのも手ですよ！

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正月太りの解消方法は意外と普通

正月太り解消のポイントは次の3つ。

• まずは見た目を大きく変える、むくみをリセット
• 血中のブドウ糖と脂質(脂肪酸)を使い切って、脂肪として定着させないこと
• そのためにも食事の量(なかでも糖質・炭水化物)を減らして、今以上に血中の糖分や中性脂肪を増やさないこと、出来る限りの運動を！

2022年は、仕事はじめまでに正月太りのリセット・解消を叶えて、気持ちよく1年のスタートダッシュを叶えてくださいね！

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