ジム・フィットネスでクラスター発生のリスクは?対策について

「夏に向けて、ジム・フィットネスクラブで体を絞りたい！」とは思うものの、引き続き新型のコロナウイルスが猛威を振るい、3密になりがちなフィットネス空間に不安がある方も多いですよね。

今回の記事では、一般的なフィットネスにおけるクラスター発生の状況や、弊社が運営しているジム(スマートスタジオ・スマートウェイ)における、新型コロナ感染対策をご紹介していきたいと思います。

ジム・フィットネスで集団感染が発生！？キケン度について

実際に、ジムやフィットネスに通うことでクラスターに巻き込まれる可能性は高いのでしょうか？

これまでのクラスター発生状況や、ジムでの感染率について調査しましたのでご紹介します。

フィットネスにおけるクラスター発生の状況

2022年4月現在、国の承認を得たFIA(一般社団法人 日本フィットネス産業協会)のガイドラインに沿った対策が、全国のジム・フィットネスクラブで実施されています。

ガイドライン[U1] が試行されたのが、昨年2021年の2月。国の承認を得たのが5月のこと。

ガイドラインに基づいた対策でどれほど感染を抑え込めているのでしょうか？

ガイドラインに沿った取り組みが各フィットネスジムで行われはじめた2021年5月～現在までのジム・フィットネスクラブにおけるクラスター発生状況をまとめます。

調査してみたところ、ガイドライン導入前後の4～6月に関しては、内閣府発表の資料による[U2] と、スポーツクラブなどの運動施設で4月に31件(全体の3.5％)、5月に35件(全体の3％)。

このうち、5～6月にはホットヨガのスタジオでおよそ80人が感染した例や、同じ地区の3か所のスポーツクラブで、合わせて70人の感染が確認された例の報告があります。

では直近ではどうでしょうか？

2022年の内閣府がまとめたデータ[U3] を見ると、運動施設等でのクラスター発生件数は、2021年8月42件(全体の2％)、9月17件(全体の2％)、2022年1月92件(全体の3％)、2月31件(全体の1％)となっています。

少し意外ですが、実は運動施設よりも、高齢者施設や学校などでのクラスターの割合の方が圧倒的に多いのです。

運動施設でのクラスター発生率は全国的にみても現在はある程度抑えられているといえるでしょう。

フィットネス空間でのコロナ感染率は完全に抑えられるのか？

運動施設でのクラスターの発生が少ないとはいえ0ではない状況を見ると、不安になってしまいますよね。

実際のところ、フィットネスの際には、通常よりも息があがり呼吸が活発になります。

その分、ウイルスを吸い込むリスクも当然高くなるものです。

人が集まる場所である以上、いかなる対策を講じたとしても、フィットネス空間でコロナ感染0を100％保証することはむずかしいと言えるでしょう。

ですが、安全・安心のフィットネスを提供できるよう、全国のジムでは状況に応じた対策、ＦＩＡ規定のガイドラインを遵守するなどの取り組みで感染率を抑える工夫を凝らしています。

一般社団法人 日本フィットネス産業協会によるガイドラインのポイント

一般社団法人 日本フィットネス産業協会(ＦＡＩ)では、感染対策や運動する環境等を念頭に

実態により沿ったガイドラインを策定。

現在、このガイドラインを元にジム・スポーツジムの多くが運営されています。

• 運動時のマスク着用や消毒、会話の制限など、利用者に対して感染拡大防止を徹底。
• デルタ株等の変異株の拡大も踏まえできるだけ２ｍ（最低１ｍ））の対人距離の徹底。
• フロント、ロッカー、トレーニングジム、手洗い場など、施設内のエリアごとに徹底したルールの策定。
• スタッフや従業員の体調管理。

など。

詳しくはこちらの資料を御覧ください。

FIA フィットネス関連施設における新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン[U4] 

フィットネスジム内における具体的なコロナ感染対策

「フィットネスジムに通いたいけれども、感染が心配…」「具体的にどんな取り組みで感染リスクを減らしているの？」と不安・疑問の方もいらっしゃるかと思います。

弊社のジムでも実施している、具体的なジム内におけるコロナ対策を幾つかご紹介します。

検温

入館時に検温をし、問診票に体調についてご記入いただきます。

検温で発熱が確認された方や、体調がすぐれないなどの場合には、施設の利用をお控えいただくようお願いしております。

消毒

フロントでの利用者様の手先消毒、スタッフの対応前後での手先消毒。

共有する洗面所の水道やドアノブなど、ロッカーの扉など手を触れる場所への消毒や、ストレッチマット、テーブルや椅子の背もたれなどへのこまめな消毒を徹底しています。

パワープレートを使用する場合には、使用前後での消毒をさせていただいております。

マスク

運動中も含めて、全館でマスクを着用していただくよう、お願いしております。

また大きな声での会話や、長時間の会話もお控えください。

健康上の理由でマスクを装着できない場合やフェイスシールドの着用になる場合には、大変ご不便をお掛けしますが、会話は禁止とさせていただきます。

また、くしゃみや咳を考えて、常時口と鼻を覆えるタオルの持参をお願いしております。

換気

飛沫感染の懸念から、推奨されている1時間に3回以上の空気の入れ替えと、適切な空調設備による管理を徹底しています。

また、スマートウェイではマシンの壁向き設置とパーテーションを導入し、感染対策を強化しています。

人数制限

対人距離2メートルを維持できるよう、フィットネスジム内での人数制限を実施しています。

対人距離の徹底

更衣室・ロッカールーム（脱衣・着衣の場面）ではとくに、マスクを外す時間が長くなるため、2メートル以上の距離を開けていただくようお願いします。

密が懸念される場所には、床などにステッカーを張り、間隔の目安をお伝えしています。

きちんと規定を順守するジム・フィットネスクラブに通いましょう

原則として、ガイドラインに沿った対策が推奨されていますが、法規ではありませんので判断は各ジムに委ねられています。

クラスターに巻き込まれないためにも、きちんと安全管理のされたジム・フィットネスジムかどうかを確認しましょう！

パワープレートによる20分の運動ができるスマートスタジオや、パーソナルトレーニングジムのスマートウェイでは、ご紹介したような対策を徹底しております。

徹底した対策により、現在までで、利用者様におけるコロナウイルス感染者の報告は０です。

皆さまに安心してご利用いただける環境作りに努めておりますので、安心してご活用いただけますと幸いです！

お家でトレーニングならリスク0！

「感染対策がされていても、移動中や外出先での不安もあるし…」といった方もらっしゃいますよね。

そんな場合には、お家でトレーニングができる“スマホフィット”をご検討ください。

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空きができ次第、新規会員様の募集をしているので、ぜひ公式サイトで新規会員募集の状況をご確認ください。

まとめ

フィットネスジムにおける新型コロナウイルス感染対策についてご紹介してきました。

感染力がますます強まっているデルタ・アルファ・オミクロンなどの新型コロナウイルスの特徴を踏まえ、FIA(一般社団法人 日本フィットネス産業協会)のガイドラインが策定されました。

ただしフィットネスジムによって、どこまでガイドラインを遵守できているのかに違いがあります。

感染予防対策がしっかりできているのか、フィットネスに通う選択をされるのであれば、事前の体験などで確かめておくといいでしょう。

ジム通いに不安のある方は、スマホフィットなどのオンラインフィットネスを検討するのも手かもしれません。

弊社が運営するフィットネスジム、スマートウェイ・スマートスタジオでは、体験プログラムをご用意しております。

コロナウイルス感染対策を万全にしてお待ちしておりますので、ぜひ、安心してご活用くださいませ。