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夏場のお風呂。脂肪燃焼効果もある入り方で、シャワーと上手く併用して身体を整えよう!

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『 整える 』 最近、このワードをよく耳にしますね〜。特に、サウナによく入る人の間で使われている印象です。私もサウナを愛するひとりだと勝手に思っていますが、週に1度、大きいお風呂に浸かり、サウナと水風呂を出たり入ったりするのがルーティーンになっています。

 お風呂と聞くと、どうしても冬場に入るという意識が強いかと思いますが、実は、できれば夏場も入ったほうが、身体にとってはいいんですね〜✨

 今回は、お風呂とシャワーの入り方で、免疫力upや脂肪燃焼効果もあるというその内容について、お伝えしていこうと思います☆(^-^)b


夏場のお風呂、オススメの入り方は?

 おそらく、38〜40℃くらいの温度のお風呂に浸かるのが一般的で、これくらいが心地よいと感じる温度かと思います。ただ、これには理由があって、自分の体温(平熱)が関係します。最初にお知らせした温度は、平熱が36.0℃台の人が心地よいと感じる温度になっています。
 ということは、この平熱が低い・高いによって変化すると捉えてもらえればよいかと思います☝️✨

 さて。夏は暑くてどうしてもシャワーで済ませがちな入浴時間。実は、週に2回くらいは湯船に浸かる時間を設けた方が、身体にとってはよい効果がたくさんあるのだとか!

 みなさん、『ヒートショックプロテイン(HSP)』って聞いたことありますか?この研究をもう30年以上されている医学博士の伊藤要子さん(HSPプロジェクト研究所)という方がいらっしゃいます。この方が研究されている「ヒートショックプロテイン」は、簡単にお伝えすると、「日常でかかるストレスによって傷ついたタンパク質を補修する働きをするタンパク質である」と、伊藤博士はおっしゃっています。

 このヒートショックプロテイン、伊藤博士によると『誰でもが「加温」によって容易に増加できる』とおっしゃっています。適切な加温で体に良いタンパク質を体内で作れるなら、これに越したことはありませんよね!

 暑い夏、どうしてもシャワーで済ませたくなる気持ちはわかりますが、これでは十分に身体が温まらないので、ヒートショックプロテインは生成されません。先にも記しましたが、適切な温度(40℃)で20分の入浴、その後10〜15分の保温でヒートショックプロテインは生成されるようです💡

 とにかく、身体にとってはプラスに働くこのヒートショックプロテイン。猛暑日が続く時こそ、夏バテ防止のためにも積極的に湯船に浸かることをオススメします✨


※コロナウイルス感染症予防のためにも、夏場も入浴することをお勧めされています。詳しく教えてくださっているので、ぜひHP(夏バージョンのHSP入浴法)を覗いてみてください!




 とはいいながらも、やっぱりシャワーが手軽であり短時間で済むからこちらが多くなりがちなのが、この夏の時期の特徴かと思います。では、シャワーだけで済ませる時にはどうするのが適切なのか。
 ここからは、シャワーについてお話しします💡


シャワーで入浴を済ませる時は…

 この暑い夏、どうしても冷水シャワーをメインにする方がいると思います。私もその1人ですが、適切なシャワー浴によって、免疫力アップや脂肪燃焼効果、疲労回復の促進など、様々な効果が期待できるよう。

 ただ単に暑いからといって冷水シャワーのみで入浴するのではなく、湯船に浸かったりお湯によるシャワーと併用することで、冷水シャワーのみを行うよりも効果的に身体を回復させることに繋がります。

 さて、この冷水シャワーですが、最初は22〜25℃くらいのある程度温かいと感じる程度の温度設定から始めて、慣れてきたら16〜20℃くらいの温度でシャワーを浴びます。
 そして、この冷水シャワーとお湯のシャワーを交代で1分毎に変えて3セットくらい行います。最後は、冷水シャワーで終えることがポイントです!

そうすることで得られる効果としては…

  • 肌を引き締めて、熱をさます。
  • 内因性ステロイド(副腎皮質ホルモン)分泌を高める。
  • ストレスが発散される。

などの効果も得られます。ただ、これはシャワーだけではなく、湯船に浸かる時にも行える方法ですので、シャワーに限らずに実施してみてください☆

 


まとめ

夏場のお風呂事情。
 暑い日には水風呂に入りたくなったり、短時間シャワーで済ませて終わることが多いと思いますが、実は身体にとっては入浴することが大切で、最も良いことであるというのが現実のようです。

 日中は、クーラーの効いている室内にいると涼しくて快適なのですが、自分が思っている以上に身体は冷えているものです。一度、身体を温めることで疲労回復をし、疲労回復するということは免疫機能も正常になりますので、疲れにくい身体作りにも効果を発揮することでしょう。

 そして、免疫機能が整えば、気持ちよく身体を動かすことにも繋がり、結果として効率的なダイエットにも繋がることになりますね♪

 休日、たまには日常から離れた空間でゆっくり温泉に浸かり、心も身体もリラックスしながらのんびり過ごす時間をつくり、日々の疲れを癒して身体を整えてみるのも良いのではないでしょうか?



 今回は『夏場のお風呂』について触れました。ますます暑くなる日々。そのような中でも、心身を整えて、夏バテ知らずの身体で元気にいつもと変わらずに、この夏を楽しんでもらえたら何よりです🎶(^-^)

入稿者写真
記事を書いた人
スマホフィットトレーナー 水谷

ゴリゴリトレーニングではなく、「エクササイズやトレーニングで身体の改善を図る、筋肉に効かせる」を大切にしています♪

趣味:夏→渓流釣り(釣れた魚は、リリースします。)、冬→カフェで読書、年中→温泉めぐり

スポーツ経験:バスケットボール、サッカー、スキー、スノーボード etc

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