歩くだけで肩凝りが解消する魔法！！

皆さん、長い短いはあるにせよ毎日歩かれていますよね？“ウォーキングは健康に良い”というのはご存知の通りですが、ただ歩くだけでは効果が薄いという事は意外と知られていないのではないでしょうか。

「いやいや、歩くことに良いも悪いも無いでしょう」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

【効率良く歩く】

ウォーキングには実は正しいフォームというものが明確に存在します。

やれつま先の向きから膝の向き、目線まで、本気でやろうと思ったら意識することが多過ぎてそれだけで疲れてしまいます・・・

なので今回は“腕振り”だけ意識しましょう

腕を大きく振って歩きましょう、というと大多数の方が前方向への振りを頑張ってしまいがちです

もちろん前方向への振りも大事なのですが、もっと大事なのは後ろ方向への振りです。

しっかりと後ろ方向へ振る事で肩甲骨がよく動きます。

肘を曲げて歩く場合は肘をしっかり引くという意識を持つと良いでしょう。

腕振りは振り子のようなイメージなので前に振ったらその分、後ろにも振らなくてはバランスも悪くなります。

前方向への振りを頑張って、後ろへの振りが疎かになるとどんどん背中が丸まってしまいます。背中が丸まってしまうと脚が上手く前に出せず歩幅が小さくなってしまいます。歩幅が狭いという事は同じ距離を歩いてもたくさん歩数を踏まなくてはいけないので疲れます。当然腰にも良くないですね。

では後ろ方向への振りを頑張るとどうなるか。先にも書いた通り、まず肩甲骨が良く動きます。後ろに振る事で猫背にならずに胸を張って歩く事が出来ます(要は姿勢が良くなります)。

胸が張れるという事は脚が前に出やすくなるので歩幅が増えます。同じ距離を歩いた際に歩数が少なく歩けるので疲れる事なく長距離を歩く事が出来ます。

そしてタイトルにある通り、肩甲骨が動きますのでただ歩いているだけで肩凝りも解消します。

ね、魔法のような話でしょう？

でも実際にそうなんです。逆に言えば、いくら一生懸命毎日歩いていても不良姿勢や肩甲骨を動かさないような腕振りで歩いていた場合、健康になるどころか肩凝りや腰痛を誘発してしまう可能性もあります。

ウォーキング歴が5年、10年ある人すら意外と意識してない部分だったりします。

全く難しい話では無いですよね？是非この機会に意識してみて下さい♪

尚、腕を後ろに振っても肩に力が入ってしまうとコレも逆効果なのでお気をつけて！

あくまでも“肩甲骨”を動かす意識です。

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