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自分の身体を最適化!効率よく運動をするには!?

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“最適化”、パソコンやスマートフォンでも度々見にするワードかと思います。

簡単に説明しますと、可能な限り無駄を無くし効率を良くする事です。

パソコンやスマートフォンでもこの最適化を行う事で無駄な機能を無くしたり、新機能を追加したりして起動や動作がサクサクになりますよね。

我々の身体も最適化出来ます。というより、日々無意識に最適化しています。

例えば、家事。

子供にお風呂掃除を頼むとしましょう。
初めてお風呂掃除をする子供は浴槽を洗ってはシャワーで流し、床を洗ってはシャワーで流し、そしてまた浴槽掃除に戻ってみたり・・・。とても無駄が多く非効率です。

しかしこれが一週間ほど経つと一度全ての面を洗ってからシャワーで一気に洗い流す事を覚えて、半分以下の時間でお風呂掃除が出来ました。これは無駄なく、効率が良くなった“お風呂掃除の最適化”ですよね。

洗濯だって、初めて作る料理だってそうです。回数を重ねる度に最適化を重ねて短時間で無駄なくこなせるようになってますよね?

これが無意識に行ってる“動作の最適化”です。

しかし今回は日常生活の、という話ではなく運動の最適化ということです。先程は家事で例えましたが、これを運動・トレーニングに置き換えてみましょう。


【運動の最適化】

運動・トレーニングも初めてやった際にはとても効率が悪い事が多いです。運動経験が無い方が自宅で一人で始めた場合は特に顕著です。

身に覚えがある人も多いと思いますが、

  • 腹筋をしてるのに首が痛くなっちゃった
  • 腕立て伏せをしているのに腰が痛くなっちゃった

これは運動開始初期には起きやすい単純なエラーです。

腹筋をしてる時に腹筋が痛くなる、というのが正しい反応であって首が痛いという事は本来力が入るべき場所じゃないのに力が入っている状態。つまり“無駄な力”が入っているため腹筋運動が非効率になっています。

また、腕立て伏せをして腰が痛いこちらは一概に原因は一つではありませんが今回は腰を反ってしまっていた事による腰痛としましょう。

この場合もエラーですね、本来は体幹(お腹周り)に力を入れて姿勢を真っ直ぐににして腕立て伏せを行う事で腕・胸に刺激が入るところをお腹の力が抜けて姿勢が崩れてしまい効きが弱くなり、尚且つ腰痛まで起ってしまってます。こちらは“不良姿勢”により運動効率が悪い状態です。

「トレーニングをする際はフォームが大事!」

と言われる理由がよく分かりますね。そのトレーニングに合った正しいフォーム、且つ無駄なところに力を入れず、使用する筋肉をしっかり意識をする事で“運動の最適化”になります。

運動の最適化ができると、省エネで大きな力が発揮できるようになります。つまり上手くなります。最初は筋肉痛になっていた腹筋も筋肉痛にならなくなります。

筋肉が付いた、というのもありますがこれはシンプルに腹筋が上手くなったからです。最初は全身に120%の力を入れてやっていたものが、無駄を無くして最適化する事で30%の力で同じように腹筋が出来る様になった、という事。

なので何ヶ月も同じメニューでやっている人は身体にほとんど負荷が掛からなくなって来ているので、トレーニングメニューの見直しが必要です。

ジムに通っている方は種目を変えなくても重量を上げるだけでも良いです。

最適化したら、また新しい刺激・違う刺激を与えて身体に負荷を加えて、また最適化して・・・の繰り返しでトレーニングはより効果的なものになっていきます。


【スポーツシーンでも】

ダイエットや健康の維持・増進の方だけではなくスポーツシーンでもこの“最適化”は大切です。

スポーツはただただ筋肉が大きくてパワーがあればパフォーマンスが上がる、という世界ではありません。自身の骨格に対して過剰な筋肉を搭載してしまうと、上手くコントロールが出来なくなり、逆にパフォーマンスの低下に繋がります。自身の身体のサイズ・競技種目に合わせた最適な筋肉量さえあれば、あとはインナーマッスルや可動域の拡張でドンドンパフォーマンス(競技能力)は向上します。

今シーズンが始まりました野球で例えると、元々骨格も立派な上に、更にウエイトトレーニングで増量、筋肉もムキムキにしたぜ!という選手が結果を残せているか?と言う話です。

対して、引退してしまいましたがイチロー選手。

イチロー選手は野球選手としては小柄で決して体格に恵まれている方ではなかったです。しかし彼は筋肉で無理やり身体を大きくするではなく、自分の骨格に対して最適な筋肉量だけをつけ、あとは野球をするための動きをひたすら練習して最適化し、筋肉ムキムキの人がパワーだけで“100”の力を出すところをイチロー選手は全身を効率良く使って“150”の力を出していた、と私は考えています。

その証拠にイチロー選手はメジャーリーグという体格モンスターの集団の中でもホームランを打てるほどパワーが出せたんですね。身体の使い方が非常に上手かったと言えます。

競技をやっている人も是非一度自分のトレーニングメニューを見つめ直してみて下さい。
漠然と筋肉をつけていませんか?その筋肉はスポーツ中どこで役立つ筋肉ですか?スピードを上げたいのにそのトレーニングで合ってますか?各スポーツごとに、最適化した動きを見つけ競技力向上に繋げましょう。

オンラインパーソナルトレーニング“スマホフィット”は常に皆さんの調子を見て日々トレーニングメニューをアップデートして最適な負荷での運動提供を心がけております。


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記事を書いた人
スマホフィット トレーナー 齊藤 博樹

齊藤 博樹(サイトウ ヒロキ)

運動嫌いの人にも“運動って楽しい”と思って頂けるように♪♪

安心、安全、楽しくをモットーにセッションをしております。

趣味→ブレイクダンス、フリースタイルバスケ、コーヒー



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